いつも当店をご利用くださり、誠にありがとうございます。
11/28-12/1の3日間東京表参道にて開催されるイベント「New Jewelry TOKYO 2025」への出展に伴い、下記に記載の休業期間中、オンラインストアでいただいたオーダーへの対応、お問い合わせへの返信対応等をお休みさせていただきます。
11月24日(月祝)定休日
11月25日(火) 定休日
11月26日(水)臨時営業
11月27日(木)-12月1日(月) イベント出展に伴う臨時休業
12月2日(火) 臨時営業
12月3日(水) 定休日
12月4日(木) 臨時休業
なお、イベント出展前のリングサイズゲージレンタル対応につきましては、11月26日(水)13時頃までのオーダーが対象となります。以降にいただきましたオーダーにつきましては、12月2日(火)以降、順次送付してまいります。
イベント前後は臨時営業・休業があり、変則的な営業となります。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
Information - Daily
「New Jewelry TOKYO 2025」出展に伴うお休みについて
[ New In ] ホリデーシーズンを彩る新作ダイヤモンドリング登場
ホリデーシーズンに合わせて、新作リングが登場。細身のシグニットリングに、バゲットカットダイヤモンドを一石あしらいました。印台の面に沿ってまっすぐにダイヤモンドを配し、石留めはできるだけ控えめに。ダイヤモンドの直線と地金の面が呼応し、手元に凛としたニュアンスが生まれます。
日常にすっとなじみ、視線を向けると透明度の高い静かな輝きが立ち上がる——そんな静けさの中に工芸的な精度が息づく、ミニマルなデザインを目指しました。単体はもちろん、他のリングとの重ねづけでも美しくまとまります。
[ Event ] New Jewelry TOKYO 2025


本イベントでは、特別企画として限定アイテムをご用意。アイコニックなシルバーパーツを連ねたチェーンモチーフをトップにあしらったロングネックレスが会場に並びます。
[ Limited ] Silver Long Necklace_staple
素材: SV925 / K10
¥62,700 tax-in
※数量限定

コレクション『Staple』の新作アイテムも登場予定。定番のバイカラースモーキークオーツやルチルクオーツなどはもちろん、本コレクションでは初登場となるマザーオブパール、ラピスラズリをあしらったアイテムなど、オンラインには掲載していないアイテムも会場に並びます。(ピアスおよび一部のリングは即売可能なアイテムのため、その場でお持ち帰りいただくことができます)

その他、シーズン限定コレクション『選べるダイヤモンド』をはじめ、定番の『選べる誕生石』など、ホリデーシーズンをを彩るアイテムが登場する3日間。表参道でみなさまをお待ちしています。
※イベントでの展示商品は、一部商品を除き、多くが試着用サンプルとなります。即売可能なアイテム以外のオーダーをご希望の方は、オンラインストアよりご注文ください。
※展示スペースの関係上、今シーズン限定コレクション『選べるダイヤモンド』やコレクション『Staple』、『選べる誕生石』のアイテムを中心にディスプレイを行う予定です。cobaco BRIDAL・cobaco for babyのアイテムをはじめ、すべての商品をお持ちしていますので、ご希望のアイテムが展示されていない場合は、スタッフに気軽にお声がけください。
※イベント中、修理品の直接預かりはできません。ご了承ください。
※当日のご購入、オーダーはキャッシュレス決済のみとなります。
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[ Event Info ]
New Jewelry TOKYO 2025
https://newjewelry.jp/nj2025/
開催日時|
2025年11月28日(金)11:00-20:00
2025年11月29日(土)11:00-20:00
2025年11月30日(日)11:00-19:00
場所|
SPIRAL 1F - 3F
(cobaco出展エリア:3F/ホワイエ・ホール)

〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
「表参道駅」B1出口前
Holiday Season 2025 スタート


▼Holidays limited 2025『選べるダイヤモンド』
https://www.cobaco.shop/collections/holiday_limited_diamond

▼Holidays limited 2025『選べるダイヤモンド』
https://www.cobaco.shop/collections/holiday_limited_diamond

[ Column ] 選べるカラーダイヤモンド
https://cobaco.shop/blogs/column/059
[ Column ] 4つの輝き、4つの視点
https://cobaco.shop/blogs/column/033

[ Column ] Holiday Gift 2025
https://cobaco.shop/blogs/column/058


[ Note ] 金木犀の香りは誰のもの?

金木犀の香りを見つける頃になると、折坂悠太の言葉を思い出します。
秋になると、SNSで『金木犀の香り』という言葉が目につく。書き手の情緒がクイックに再生される反面、現実にそれを嗅いだとき、自分のなかに湧き起こる実感が形骸化される。(中略)これらの表現に共通するのは、それを語る人の主体が隠される点である。自分のなかからでてきた言葉に確信が持てず、共感のツールで潰してしまうのだ
(折坂悠太『藪IN』より)
誰しも「秋を感じる瞬間」があります。
風の冷たさ、夕暮れの色、空気の匂い──それらが自身のなかでふと結びつき、「ああ、秋だ」という感覚が立ち上がる。その感覚は他の誰かと共有できなくても、確かに自分自身の中に息づく秋のかたちです。
一方で、“誰しもが秋を感じるであろう”景色や香りがあります。その代表格が、金木犀の香りでしょう。この言葉(記号)を使えば、手軽に「秋の訪れ」をみんなと共有できる。けれどその便利さの裏で、「私」が感じた秋のかたちは、言葉の奥に隠れてしまう。彼が指摘する「隠された主体」とは、まさにこのことなのだと思います。
誰もが発信者になれる時代に、なぜか「主体」は後退していく。AIが整えた言葉や再生数を意識したトレンドのフレーズが画面を覆い、届け手の実感から少しずつ遠のいていく。いま私たちは「誰の言葉なのか」が見えづらい世界に生きています。
みながみな金木犀の香りで秋を感じる必要はありません。それぞれの中にある“実感を伴った秋”が大切にされる世の中であってほしい。「主体性の回復」には「多様性の受容」が不可欠だからです。cobacoというブランドも、その小さな多様性を肯定する場所でありたいと常々思っています。
そしてこうも思うのです。
理屈ではなく、誰かの身体を通って生まれた言葉は、たとえ小さくても確かな体温を帯びている。そうした言葉と出会うとき、私たちは他者の中にある「主体」と静かに触れ合うことができるのだと思うのです。それは、言葉に限らず、人が生み出すあらゆる作品に通底していることかもしれません。
ふと、星野源の『くだらないの中に』という楽曲の一節が思い出されます。
首筋の匂いがパンのよう すごいなあって讃えあったり
くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる
「首筋の匂いがパンのよう」と思ったことはないのに、その比喩がすっと身体に入ってくる。そして、その情景に人の幸せがつまっているように感じられるのです(少なくとも私にとっては)。彼の言葉には確かな“体温”があり、聴く者の心にじんわりと響きます。
届く言葉、届く作品とは、「この感覚をわかるのは私だけかもしれない」と思わせながらも、多くの人の心に触れるものなのかもしれません。
Atelier Schedule|12月
12月のアトリエについてのご案内です。
「アポイントデー」は事前予約制で1組ずつご来店いただけます。「オープンデー」はアトリエを1日開放し、ご予約なしで自由にお越しいただける日となっています。みなさまのご来店お待ちしております。
[ オープンデー / 予約不要 ]
12月7日(日)11:00-17:00
12月20日(土)11:00-17:00
※マリッジリングのご相談は予約優先
[ アポイントデー / 要予約 ]
13日(土)
14日(日)
※オンライン相談は希望日の2週間前までにお申し込みください
▼ご予約はこちらから
https://cobaco.shop/pages/our-space
※選択欄でグレーアウトしている日時は満枠等の理由によりご予約いただけません。
-
・cobacoのアイテムはオーダー制となるため、当日お持ち帰りいただくことはできません(一部アイテムを除く)。
・クレジットカード等やApple Pay等キャッシュレス決済でのお支払いにのみ対応しております。あらかじめご了承くださいませ。
・アトリエ内にはガラスや天然石など繊細で壊れやすいもの、また、階段や段差がございます。お子さまをお連れの場合は十分にご注意ください。オープンデーの際は他のお客さまへのご迷惑にならないようご配慮をお願いいたします。
・ジュエリーを試着されることもございますため、ご入店の際にはアルコールでの手指の消毒にご協力をお願いいたします。
・アトリエ内にお手洗いのご用意はございません。
[ Note ] 忘れる人、忘れられる人

「今日はあなたが電話をかけてきてくれるまで、誰とも会わず、一度も言葉を発しなかったの。家の庭木たちは、私に話しかけてはくれないのよ。」
初期の認知症の兆しが見えはじめた頃、祖母が電話口でそう言いました。祖父が亡くなり、長年連れ添った犬も逝ってしまってから、祖母は静かな家にひとりで暮らしていました。両親は頻繁に通っていましたが、それでも、圧倒的な「独りの時間」が彼女を包みこんでいたのです。
人は家族や社会とのつながりを失うと、自分の存在する意味を少しずつ見失ってしまうのかもしれない。そして、身体はその痛みを生理的に回避しようとする。あるいは、心が「望んで」記憶を薄めていくのかもしれない。電話越しの祖母の声に耳を傾けながら、私はそんなことを考えていました。
そしてこの夏。両親とともに墓参りに出かけた日のことです。一日中一緒にいた父が、一度も私の名前を呼ばなかったのです。誰かに話しかけるとき、いつも相手の名前を枕詞のように添えるのが常だった父が、です。
現役時代よりひと回りもふた回りも小さくなったその背中に、私は祖母の姿を重ね合わせていました。ついに来たか——。どこかで覚悟していたはずの現実が、いざ目の前に立ち現れると、身体にまとわりついてくるようなどんよりとした重苦しさを覚え、なんとも暗澹たる気分になります。
高度経済成長のただなかを駆け抜け、仕事に人生を捧げてきた典型的な「団塊の世代」の父。退職後もしばらく働いていましたが、数年前、勤務中の転倒で足腰を悪くしてからは一線を退き、家にこもる時間が増えました。その頃からでしょうか。会話の端々に、かすかな違和感を覚えるようになったのは。
他者(父)がこれまで築いてきた記憶や時間が、少しずつ削り取られていく寂しさ。その過程をそばで追体験する痛みなのか。あるいは、実の親に“忘れられていく”私自身の悲しみなのか。いまはまだ整理がつきません。
それでも、記憶が薄れていくことは、寂しさであると同時に、やさしさでもあるのかもしれません。忘れることでしか耐えられない孤独が、きっとあるのだと思います。ただ、その名を呼びかける声は、どうか最後まで届いてほしいとも願うのです。
[ New in ] コレクション『Staple』に今季新作石がラインナップ
[ New in ] コレクション『選べる誕生石』に新たなアイテム登場

[ Campaign ] 誕生石ポストカードプレゼントキャンペーン

この度コレクション『選べる誕生石』に新たなアイテムが加わったことを記念し、ささやかなプレゼントキャンペーンを実施します。期間中に新商品「Birthstone Ring_cone」、「Birthstone Ring_vase」を含むコレクション『選べる誕生石』のアイテムをオーダーくださった方を対象に、誕生石のイラストをあしらったオリジナルポストカードを先着順でプレゼント。お選びいただいた誕生石とおなじ誕生月のポストカードを石数分お届けします。
[ 対象期間 ]
2025年10月10日(金)-2025年10月26日(日)
[ 対象者 ]
上記期間中にコレクション『選べる誕生石』のアイテムをオーダーしてくださった方
[ プレゼント内容 ]
誕生石ポストカード
※オーダーいただいたアイテムの誕生石数に応じてお届けするポストカードの枚数が変わります。(例.Birthstone Ring_signet(3石)ならお選びいただいた誕生石と同じ月の誕生石ポストカード3枚をお届けします)
[ プレゼント獲得の流れ ]
対象商品をカートに入れると、ポップアップ画面が現れます。画面右下部の「Continue」ボタンを押すと「誕生石ポストカードプレゼント」という項目がカートに追加されます。
※ポストカードが必要でない場合は、ポップアップ画面右下の「Remove」ボタンを押してください。カートから外れます。
[ その他注意事項 ]
・お1人様1アイテム分までを対象とさせていただきます。(対象アイテムを複数ご注文いただいた場合、その中から当店にて対象となる1アイテムを選定させていただきます)
・期間中であっても予定枚数に達し次第、キャンペーン終了となる可能性があります。
[ New in ] Drop Sleeve Atelier Coat 今季分販売開始のお知らせ

より洗練されたかたちへとアップデートされたオリジナルのアトリエコート。製作を依頼しているデイリーウェアブランド「FRANCESCA AMAM LABEL」から今季分が届きました。実際に私たちも仕事着として愛用していますが、リラックスしたかたちのなかに品が感じられて、纏うたびに気持ちがしゃんとします。
本日9月1日(月)から販売開始。数量限定でのお届けです。お求めの方はお早めにどうぞ。
▼Drop Sleeve Atelier Coat
https://cobaco.shop/products/049
[ Note ] 養殖のわたし

いい人でいる努力をしてきた。いい人のふりをし続けられれば、それは「いい人」と変わらないから──彼女はなかば自分自身に言い聞かせるように心の中でつぶやく。ある漫画の中で印象に残った1コマです。
そこには、“天然”と“養殖”の対比がありました。“天然”の「いい人」は取り繕いなく自然体で人に接し、その存在だけで周囲を和ませる。それを目の当たりにした“養殖”の彼女は、自分の不器用さと偽物くささに痛みを覚えます。どれほど努力を重ねても“天然”の清らかさには届かない気がして、胸の奥がちくりと疼くのです。
けれど、彼女は最後に気づきます。理想の自分がどれだけ遠く感じられても、その理想へ向かって一歩ずつ進んできた事実に変わりはないことを。日々手を動かし続けるからこそ「なろうとする自分」に価値が生まれる。努力の質などは問わず、ましてや才能の有無などはまったく問題ではありません。長い時間積み重ねた圧倒的な量こそが、人をかたちづくるからです。
小さな試行錯誤の積み重ね。その一つひとつが、無数の水滴となってやがて大海をなすように、”わたし”という存在を“養殖”以上のものに育ててくれる。やがて、その蓄積が“養殖”の殻を破り、自身の個性となり、生き様の陰影となっていきます。
もちろん、“天然”の輝きはまぶしいです。けれど、純粋さも作為も、どちらも人間らしさの現れ。そこに至るまでの道のり──選択と試行錯誤の果てにこそ、その人だけの物語が立ち現れるはず。“養殖”のわたしは、漫画のなかで出会った彼女の気づきに何だか救われたような気持ちになりました。
[ New in ] コレクション「Staple_PLAY」イヤーカフにシルバータイプ登場

▼Silver Ear Cuff_staple
https://cobaco.shop/products/040_03_02
[ Event ] cobaco写真館 vol.5 開催

今年で5回目の開催となるアトリエイベント『cobaco写真館』。9月23日(火/祝)、アトリエが一日だけ特別な写真館になります。ご家族そろって、大切な誰かと一緒に、友人同士で、ペットと一緒に、自分自身を…あなたの2025年を写真に残しませんか。
※受付終了しました
写真館イベントを始めた背景

「結婚10周年を記念して家族のリングがほしい」
「おばあちゃんの還暦祝いにネックレスをプレゼントしたい」
「春から離れ離れになってしまう友人とおそろいのリングがほしくて」
さまざまなきっかけでcobacoのジュエリーをオーダーいただきます。誰かと距離が縮まる。あらためて誰かのことを思い起こす。自分自身が勇気づけられる...。私たちがお届けしているジュエリーが担う役割についてあらためて思いを巡らせてみると「写真」というメディアが担っている役割と重なるところが多いことに気付かされます。以来、お客様一組一組のかたちが写真として残っていく姿を見守るような活動ができたらと考えるようになりました。
ジュエリーブランドと写真、一見つながりのないように見える2つの点を結ぶことで新しい何かが生まれるのではないか。キービジュアルの撮影でいつもお世話になっている写真家・加藤晋平さんに相談を持ちかけ、2020年に『cobaco写真館』の活動が始まります。
『cobaco写真館』について

神戸三宮にある私たちのアトリエが一日だけ特別な写真館になります。巷の写真スタジオでよく見かける、色とりどりの背景紙も、たくさんのライトも、撮影機材もありません。あるのは、アトリエの空間と窓から差しこむ自然の光、そしてカメラのみ。その時、その場所での自然な姿を写真に収めたいと考えています。

撮影を担当いただくのは、ブランドビジュアル撮影でもいつもお世話になっている写真家の加藤晋平さん。無印良品の撮影室に在籍されていたこともあり、空気をまとった透明感のある一枚を撮影してくださいます。

実際にアトリエで撮影した仕上がり写真のイメージです。お写真はフォトグラファーの方でセレクトを行い、六切サイズにプリントします。(六切サイズは縦254mm×横203mm、おおよそB5サイズ程度の大きさです)

プリントされた写真は、写真館イベントのために製作したオリジナルの写真台紙に収め、お客様のもとへお届けします。写真データは別途メールにてお送りします。撮影当日からおよそ1ヶ月程度でお届けする予定です。
写真家紹介

加藤晋平
-
1976年生まれ。神奈川県出身。カメラマンアシスタント、無印良品撮影室を経て2009年よりフリーランスに。2011年、岡山県に移住。広告、雑誌等商業写真の仕事の傍ら、家族写真の撮影も行う。2014年、岡山、東京で写真展「家族のカタチ」を開催。2015年よりドラマチック四街道プロジェクトに参加。2018年ブランドリニューアル当初よりcobacoのブランドビジュアル撮影を担当。










[ 開催概要 ]
日時:9月23日(火/祝)10:30〜16:00
※10時30分から30分枠でのご予約制となります
(12時10分~13時00分は休憩)10:30〜11:00/1組
11:05〜11:35/1組
11:40〜12:10/1組
—
13:00〜13:30/1組
13:35〜14:05/1組
14:10〜14:40/1組
14:45〜15:15/1組
15:20〜15:50/1組
[ 場所 ]
atelier cobaco
神戸市中央区生田町4-6-4
各線三宮駅より徒歩10分 / 各線新神戸駅より徒歩8分
○フロインドリーブ本店の裏手です。
○専用の駐車場はございません。お車でお越しの際は近隣のコインパーキングをご利用ください。近隣の方のご迷惑になりますため路上駐車はご遠慮ください。
[ 料金 ]
[1]はじめましての方:22,000円(税込)/1組
[2]これまでにcobacoでジュエリーをオーダーしてくださったことのある方(過去の写真館イベント参加者含む):19,800円(税込)/1組
※ご予約の際にお支払いいただきます。
(料金に含まれる内容)
撮影1カット(所要時間約30分)/写真データ(jpg形式)&プリント(六切サイズ/縦254mm×横203mm)各1枚/オリジナル写真台紙付
[ お渡し方法 ]
撮影当日に下記2つのお渡し方法からお選びいただきます。
[1]アトリエにてお引き渡し
11月実施予定のアトリエオープンデーにお越しください。(ご予約なしでお越しいただけます)※実施日は撮影当日にお知らせします
[2]ご郵送
10月末ごろを目処にヤマトの宅急便にてお届けします。
※送料はお客さまにご負担いただきます。(着払いにて発送)
[ その他注意事項 ]
・写真のセレクトはフォトグラファーにお任せいただきます。
・原則お客様のご都合によるご予約のキャンセル・払い戻しは承っておりません。(ただし、当店都合でイベントが中止または延期になった場合、すみやかにご返金手続きを行います)
・ペット同伴での撮影はご予約時に応相談。抱っこをしていただいた状態での撮影が前提となりますので、大型犬など、抱っこができないペットとの撮影はご遠慮願います。
・撮影当日は、アトリエ内にお着替えスペースを設けますので、お着替えいただくこともできます。
—
※参加に際しては下記に同意をいただきます。ご確認の上お申し込みください。
・撮影した写真データは個人(※)でのみ使用し、商用での使用を行わないことに同意する。(※SNSのアイコン画像含む)
※来場時のお願い
・当日は「完全入れ替え制」となります。他のお客さまとの接触を避けるため、ご予約時間より早くお越しいただくのはご遠慮ください。
・発熱等の風邪の症状がある方、体調がすぐれない方は、ご来場をお控えください。
[ New in ] 「飾る天然石」に新たな天然石がラインナップ

[ New in ] コレクション「Staple_PLAY」ブレスレットに新たなサイズ登場

コレクション「Staple_PLAY」で展開しているブレスレット。S/M/Lのサイズ展開に加え、ご要望が多かったXLサイズが新たに登場。4サイズから選べるようになりました。
対象アイテム:
Silver Chain Bracelet_staple
Gold Colored Bracelet_staple
※XLサイズのみ有料オプション
Collection:
Staple_PLAY
[ 2025/9/26 追記 ]
9/26より、サイズの表記、サイズ別の価格等変更をおこなっております。
Sサイズ→廃止
Mサイズ→新Sサイズへ変更
Lサイズ→新Mサイズへ変更
XLサイズ→新Lサイズへ変更
上記の記事とは内容が異なります。何卒ご了承くださいませ。
[ Note ] 耳を澄ませば

一年の半分近くを山で過ごし、鳥たちの行動を観察する生活を何年も続けている研究者がいます。彼には鳥たちの言葉が"わかる"のだといいます。長い年月、鳥の鳴き声に耳を傾け続けるうちに培われた身体感覚によるものなのでしょう。
いつか読んだインディアンの血が流れる男の子の物語をふと思い出しました。チェロキー族の祖父母に引き取られた少年は、深い森で暮らすうちに木々の呼吸や動物の心を感じ取れるようになっていく──言葉に頼らず世界と対話する感覚が、いつしかその身に宿る。研究者の静かな確信にも、同じ「身体化された理解」が宿っているように思えます。
身体ひとつで森へ分け入り、双眼鏡と小型レコーダーというごくありふれた道具だけを頼りに、鳥の視点を自身の身体を通して“翻訳”していく。何千時間という膨大な時間を重ねるうち、鳥の鳴き声に「単語」と「文」があること、語順を入れ替えると意味まで変わることを彼は突き止めます。言語は人間固有の能力だとするこれまでの"常識"を揺るがす、驚きの発見です。
最先端の技術や道具を用いるわけでもなく、この身一つで研究を重ね、世界的な常識を塗り替える成果へと至る──彼の活動姿勢に触れると、「情報が洪水のようにあふれる時代にまだ誰も手を付けていないアイデアなんて存在するのか」という不安が、ふっと剥がれ落ちます。まだ名の付けられていない価値は、手の届く半径に潜んでいる。そんな希望が芽生えるのです。
[ Note ] ChatGPTと五感の復権

[ New In ] 新コレクション「Staple_PLAY」 登場

建材を結ぶコの字型の釘「鎹(かすがい=Staple)」に着想を得たコレクション「Staple」。石留めパーツの繊細な稜線を伸ばしたり、縮めたり、連ねたり。天然石を抱くアイコニックなフォルムを主役に、さまざまな可能性を試してみるなかで、そのエッセンスを軽やかに遊んだもうひとつのコレクション「Staple_PLAY」が誕生しました。
本日5月23日(金)より発売開始。オンラインストアにてご覧いただけます。
▼コレクション|Staple_PLAY
https://cobaco.shop/collections/staple_play

[ Note ] 澱みなく流れ続けること

アトリエ近くを流れる生田川。気が付けば春が過ぎ、川沿いの桜並木もすっかり瑞々しい緑に包まれています。静かに流れる川を眺めていると、時折時間が経つのを忘れて眺め入ってしまうことがあります。その美しさはどこからやってくるのでしょう。
澱みなく静かに流れ続けることで、水は清らかさを保ち、そこに住まう生き物たちを潤す。けれど、流れが滞り、澱みが生じれば、水は少しずつ濁り、生き物たちは姿を消し、やがては不快な匂いさえ漂い始めます。流れ続けること自体が美しさをつくり出しているのかもしれません。
一方、私たち人間の身体のなかでは、日々細胞が真新しく入れ替わっています。数日も経てば、細胞的には別人と言えるくらいに。川も人も「流れ」の中にあるわけです。その流れが澱んだり、せき止められたりすれば、不具合を起こすのも想像に固くありません。
私たちが日々携わるものづくりにおいても、「澱み」にはいつも気を配らせています。変化を恐れ、同じ場所にとどまり続ければ、やがて心や考えは徐々に凝り固まってくる。新しい刺激や価値観が入ってこないままでは、視野は狭まり、感性は鈍り、活力も失われていく。いつの間にか、関わる人たちとの間にも、言いしれぬぎこちなさが漂い始めます。振り返ってみれば、何かがうまくいかないと感じていた時期には、大抵何らかの澱みを抱えていたように思います。
新しいプロジェクトを立ててみる。これまでと違った方向性のデザインを思案してみる。停滞を感じることがあれば、その澱みを解消するために、あえて居心地のよい場所からはみ出してみるよう心がけています。
もちろん、常に動き続けるのは容易なことではありません。疲れてしまったり、少し休みたくなる時だって当然あります。けれど、短い休息と澱みとは本質的に異なるもの。立ち止まることで、進む方向を軌道修正したり、次へと進む力自体を養うこともできるでしょう。ただ、そこに長くとどまっていてはやがて水が濁ってきてしまいます。
変化を恐れず、好奇心を持って日々を新しくしていくこと。小さな一歩でも前へ進もうとすること。そんなことに思い巡らせながら、澱みなく清らかな川の流れに目をやると、そこに意志があるように感じられて不思議な感覚を覚えるのです。
[ New In ] コレクション「Staple」に新たなかたちがラインナップ

厳選された大振りの天然石の魅力を余すところなく堪能できるコレクション「Staple」。これまでメインで展開してきたランダムシェイプに加え、この度オーバルシェイプが登場。そのクラシカルで品のあるシェイプは、ランダムシェイプとはまた違った角度から天然石の魅力を引き立てます。
本日5月9日(金)より発売開始。オンラインストアにてご覧いただけます。
▼コレクション|Staple
https://cobaco.shop/collections/staple
[ New in ] コレクション『Staple』に今季新作石がラインナップ

本日4月25日(金)よりコレクション『Staple』に今季新作石がラインナップ。
▼コレクション|Staple
https://cobaco.shop/collections/staple
[ New in ] Grain Top Ringリニューアル登場

白磁の花器を思わせる、静謐な佇まい。アームから伸びたトップにはマリッジリングの仕上げにも用いられる特殊な加工を施し、細かな凹凸を与えました。光があたるたびに控えめな輝きが生まれます。

Grain Top Ringの販売に合わせて、コーディネートサンプルを取り上げたコラムも公開中。ぜひご覧ください。
▼[ Column ] Styling Sample|Grain Top
https://cobaco.shop/blogs/column/052
[ Note ] 理性と感性が描きだす風景
[ New in ] オリジナルアトリエコートがリニューアル登場

私たちの仕事着として長く愛用してきたアトリエコート。実際に身につけるなかで感じたことを踏まえ、あらためて見直すことにしました。
国産の上質な綿生地を用い、職人の確かな手仕事で仕立てるデイリーウェアブランド「FRANCESCA AMAM LABEL」に今回も製作を依頼。前回のアトリエコートのよさを活かしながら、さらに洗練されたかたちへとアップデートしています。


コレクション「Staple」でデザインした石留めパーツを背に配し、ジュエリーブランドならではのさりげないディテールもプラス。2年の歳月を経て、現在(いま)の気分に相応しい一着が完成しました。
▼Drop Sleeve Atelier Coat
https://cobaco.shop/products/049
▼[ Column ] アトリエで生まれた、新しい仕事着
https://cobaco.shop/blogs/column/050
▼[ Column ] Styling Sample | Drop Sleeve Atelier Coat
https://cobaco.shop/blogs/column/051
[ Note ] 熱を持つものに、人は惹かれる

理系科目の成績はさっぱりだったけれど、学生の頃からなぜか熱力学第二法則には関心がありました。熱は、熱いものから冷たいものへと移動し、その逆は成立しません。熱いコーヒーは時間とともに冷めていくし、混ぜたミルクは元に戻らない。エネルギーは常に高いところから低いところへと流れていく。極めてシンプルでありながら、だからこそ強い説得力を持つ物理法則です。
エネルギーの高いものに、人は集まります。熱源がなければ、動力は発生しません。人の熱意、それによって生み出された作品の持つ力は、周囲へと伝播していく。この法則は、物理の世界だけでなく、人間の営みにも当てはまるように思えました。だからこそ、ずっと頭の片隅に残り続けているのかもしれません。
アーティストやデザイナー、職人、ミュージシャン——ゼロから何かを生み出す人たちは、例外なく「熱」を持っています。それは技術であり、思想であり、あるいは「好き」という純粋な情熱かもしれない。けれど、そこには確かに「エネルギーの高さ」があり、その温度差が人を惹きつけ、動かす力になります。「好きなものや掲げた目標を追いかけ、考え、発信し続ける人」に人は惹かれる。それは、エネルギーが自然と流れ出す構造と同じです。
cobacoというブランドは、「熱」を感じさせる世界観を有しているわけではありませんが、それでも作り手として常に静かな熱を帯びていたいと考えています。そして、私たちのデザインするアイテムが、ただの装飾品ではなく、身につけることでその人自身のエネルギーを引き出す触媒のような存在でありたい。そう願っています。
[ New in ] コレクション『Staple』に新しい天然石がラインナップ

[ Note ] 急がず、待つこと


[ Note ] 沈黙するノリウツギ

[ New in ] レーザーホールダイヤモンドピアスがオンライン期間限定登場

先日東京表参道で開催されたイベント「New Jewelry TOKYO 2024」でもご好評いただいたアイテムが、本日より期間限定でオンラインストアに登場。コレクション「Staple」を構想するなかで生まれたアイコニックなK18YGパーツの先端にレーザーホールダイヤモンド(0.11ct)をあしらったピアス。繊細な稜線の先で揺らめくダイヤモンドの輝きを存分に味わうことができます。











