ふたつの建材をつなぎとめるために用いられるコの字型の釘(くぎ)「鎹(かすがい=Staple)」をジュエリーの石留めに応用。ランダムカットを施した天然石を鎹(かすがい)型パーツによって石留めする新しいピアスが誕生しました。耳元から天然石の中心へ向けて一筋の繊細な稜線が浮かび上がるデザイン。ボリュームのある天然石とのコントラストを楽しむことができます。こちらはブルートパーズをあしらったロングタイプ。
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古代エジプトやローマ時代から使われていた宝石トパーズ。無色のほか、赤、橙、黄、青、藍とほとんどの色が存在します。明治時代初頭、滋賀県の田ノ上山一帯から大きなトパーズの結晶が産出。その中には美しいブルーの結晶もあり、当時まだその存在があまり知られていなかった青いトパーズの存在が世界に広まるきっかけにもなりました。一時的ではあったものの、当時の日本は有数のトパーズ産出国だったのです。