いつもお世話になっているloji flowerさんでお迎えした正月飾りを今年もアトリエの玄関口に飾りました。しめ飾りひとつ加わるだけで心が洗われるというか、清らかな気持ちになるから不思議です。 五穀豊穣の神である年神様(としがみさま)をお迎えするために稲わらを編んでつくったしめ縄、不浄を清める意味をもつ水引、長寿を願う縁起物である若松やウラジロ、ヒカゲカズラ…よくよくひも解いてみると、ひとつのお飾りのなかに日本人が大切にしてきた文化がたくさんつまっていることが垣間見れて興味深いです。 実質2週間ほどしか飾られないにも関わらず、年始の風習としてこれまで残ってきたわけですから「平穏無事に新しい年を迎えたい」と願う気持ちはその昔から変わらないのでしょうね。年始早々大変なことが続いている今年は特に、平穏無事であることの大切さを痛感させられます。 - この度の能登半島地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災されたみなさま、また、ご家族・関係者のみなさまに心よりお見舞い申し上げます。被災地域のみなさまの安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。