STORY01:結婚10周年を記念して
「結婚10周年の記念に、結婚指輪に重ね付けして大切に身に着けたいと思っています」
Gold Ring_plain(narrow)をアニバーサリーリングとしてオーダーしてくださったKさま。リングの内側には「10th Anniv.」の刻印が。
結婚●●周年を祝って結婚指輪にもう1本リングを重ねる。素敵な祝い方ですね。
「5th Anniversary」のように、”アニバーサリー”の部分を略さずに入れる方もいらっしゃいます。
STORY02:家族のイニシャルを並べて
Birthstone Ring_milgrain(4石)を選ばれたTさま。誕生石の並びに合わせて、ご家族のイニシャルを刻印されました。
他にも「T Y R」のようにイニシャルの間にスペースや中黒(・)を入れたり、「S♡H」のようにハートや星(☆)、無限大(∞)のような記号を挟んだりされる方も。
家族のイニシャルではなく、写真のように「love family」と入れたり、「my family」や「yamada fam」のような刻印を入れて、ファミリーリングにされる方も多いです。
STORY03:好きな言葉を身につける
ご自身へのプレゼントとしてリングを2本オーダーしてくださったNさま。Birthstone Ring_milgrain(1石)の内側には「Laugh&grow fat」の刻印が。
調べてみたところ「笑う角には福来たる」ということわざでした。どんな時でも笑っていようというご自身へのメッセージなのでしょうね。
お守りがわりにとGold Ring_plain(wide)をオーダーくださったOさま。リングの内側には「We’ll be alright」と刻印されています。10代の頃からのファンだというアーティストのある楽曲の一節から選んだ好きな言葉なのだとか。
大好きな言葉を身につける。ありそうでなかった新しいリングの使い方のように感じました。
STORY04:古希(70歳)のお祝いに
母が70歳になる日に、古希のお祝いとしてプレゼントしたBirthstone Ring_milgrain。家族の誕生石をあしらい、リングの内側には「70th BIRTHDAY」と刻印を入れました。
ある時期から「母の還暦祝いにプレゼントします」とオーダーをいただいたり、「60th birthday」という刻印メッセージを見かけたりすることが増え、とても素敵な贈り物だと思っていたのです。
STORY05:マリッジリングへの刻印入れ
以前は「2020.11.22 StoH」のように結婚記念日とおふたりのイニシャルを「to」でつないだ刻印が定番でした。けれど、最近では「to」の代わりに「+」や「&」でイニシャルをつなぐものが多くなっています。
“男性から女性へ”ではなく、”あなたとわたしと”というニュアンスでしょうか。時代の空気を反映しているように感じます。
—
刻印文字をすこしでも大きく
1mm幅のリングやベビーリングなどは、刻印する文字の大きさもリング幅に合わせて小さくなります。そのなかですこしでも文字全体を大きく刻印したいとなった場合、すこし工夫が必要になってきます。
まずはこちらの刻印例をご覧ください。名前の部分が「HANA」と大文字で刻印されています。誕生日の日付から名前まで文字の上下の幅が揃っているから、文字全体が等しい大きさで刻印されています。
次にこちらの刻印を見てみてください。大文字と小文字が組み合わさった刻印例です。注目していただきたいのは小文字「y」の部分。
さきほどご覧いただいた刻印例「2018.5.10 HANA」に比べて、「Always with you」という刻印例では、「y」の文字が下線よりも下にはみ出しています。
「y」の下にある青いラインに合わせてリングの内側に刻印されるため、「y」の文字が入ることで全体がひとまわり小さく刻印されるのです。
刻印したい文字に「y」や「g」のような文字が含まれる場合は、「Y」や
「G」のように大文字表記で揃えた方が、文字全体がリング幅いっぱいに刻印されて肉眼で読みやすくなります。
刻印内容で迷ったときの参考のひとつにしてみてください。
※リングを撮影する角度によって刻印の入り方に濃度差があるように見えますが、実際には一定の見え方で入っています。