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細身リングのサイズ選び

細身リングのサイズ選び

繊細で細身のものが多いcobacoのリング。「細いリングははじめてだけど、幅の広いリングとサイズに違いがでたりしますか?」とお客さまからもよくご質問をいただきます。リングが細いから、幅が広いからってサイズに影響したりするの?今回はそんな疑問にお応えするために、細身リングのサイズ選びのポイントをお伝えしたいと思います。

※ここでは、当店で取り扱いがもっとも多いリング幅1mm程度のリングを「細身のリング」、幅2.5mm〜3mm程度のリングを「幅広のリング」とします。

細身のリングは、◯◯しやすい

細身リングのサイズ選び|cobaco

まずさきに結論からお伝えします。
細身リングは幅広リングと同じようにサイズ選びをしてしまうと合わないことがあります。

実は、リング幅が細い方が関節を通りやすいのです。関節をスッと通るので、いつもと同じ号数のはずなのになんだかゆるく感じる…ということになってしまいがち。

だったら、いつもよりちいさいサイズを選べばいいかというと一概にそうも言えないのが難しいところです。人それぞれに指のかたちが違うから、サイズ選びのポイントも人によって変わってきます。

代表的な3つのパターンを取りあげながら、サイズ選びのポイントをお伝えしたいと思います。

パターン1:まっすぐストン型

細身リングのサイズ選び|cobaco

まずは、指先から付け根までがある程度まっすぐストンとしているタイプ。このタイプの方は、いつもと同じサイズを選んで大丈夫です。

ぴったりとしたフィット感がほしい方や、ピンキーリングの場合には、0.5〜1サイズ下げてもいいかもしれません。ただ、指は夕方にかけてむくんでいくもの。細身のリングの場合、いつもよりちいさいサイズを選ぶと、夕方ごろになると食いこんでくるなんてことにもなりかねません。基本的には、いつもと同じサイズを選ぶことをおすすめします。

パターン2:末広がり型

細身リングのサイズ選び|cobaco

つぎは、指先から付け根に向けてだんだんと指が太くなっていっているタイプ。このタイプの方は、いつもより1サイズ大きいものを選んでみてください。細身のリングはサイズがぴったりでも指に食いこんで見えることがあるから、0.5〜1サイズ大きいくらいの方が自然でおさまりよく見えます。

ただ、たしかにこのタイプなんだけど、指がほっそりとしているという場合。ゆるめのサイズを選んでしまうと、関節で留まらず、気がつかない間にリングが落ちてしまった…なんてこともあるので、こういう方はいつもと同じサイズを選ぶことをおすすめします。

パターン3:関節でっぱり型

細身リングのサイズ選び|cobaco

最後は、関節がすこしでっぱっているタイプ。このタイプの方は、サイズ選びがいちばん難しいかもしれません。

関節に合わせてサイズを選んで、指の付け根でくるくるとリングがまわってしまった…なんて方も多いのではないでしょうか。ある程度は仕方がないのですが、石のついたリングだと裏側にまわってしまうこともありますよね。

さきほどもお伝えしましたが、細身のリングは関節を通しやすいです。日中、頻繁につけ外しをされない方は、いつもより0.5〜1サイズ落としてみることをおすすめします。

 

サイズ選びに迷ったら…

代表的な3つのパターンを取り上げてみましたが、人によって、指のかたちも違うし、ゆるい・きついの感じ方も変わってきます。見た目重視の方もいれば、つけ心地を気にされる方もいます。なので、これらはあくまでも参考としてご覧いただけたら。

細身リングのサイズ選びに迷われたら、気軽にお問い合わせください。その際「指のタイプ」「ふだんつけているリングの幅や厚みなど・その着用感(朝はぴったりだが夕方になるときついなど)」「1つでつけるか重ねづけするか」、、など、すこし細かくお教えいただけたらと思います。

リングをお買い求めいただいた方には、無料でリングサイズゲージの貸し出しも行っていますのでどうぞご利用ください。