cobacoで多く展開している約1mm幅の極細リング。繊細なデザインでも日々の暮らしのなかで気兼ねなく身につけられるよう、比較的硬度の高い「K10」素材に加えて、通常の「K18」よりも硬く耐久性に優れている「K18ハード」という素材をお選びいただけるようにしています。
STUDY01：そもそも「K18」とは
純金(金100%)は「K24」と表されます。「K18」はゴールドが75%含まれている地金のこと。残り25%はシルバーや銅などの金属が配合されています。これらの金属を混ぜ合わせることによって、柔らかい金属であるゴールドの強度を高めています。
STUDY02：強度の秘密は残り２５％に
「K18ハード」におけるゴールドの含有量は通常の「K18」と同じ75%。残り25%に、硬度を高める成分が含まれています。その結果、耐久性が向上し、1mm幅の極細リングでも毎日安心して身につけることができるのです。
実際に「K18ハード」を用いたリングを曲げようとしてみても、少し力を加えたくらいではびくともしません。
（ただし、いくら曲がりにくいとはいえ、故意に強い力を加えたら曲がってしまいます。デリケートな素材であることには変わりありません。取り扱いの際にはお気をつけください。）
STUDY03：１年以上身につけた結果
ほぼ毎日3食ごはんをつくり、洗濯するときも、掃除するときも、リングは身につけたまま（いちいち手袋をはめたりもしていません）。イベントの搬入搬出で重たい什器を運んだりもしました。
STUDY04：曲がらない、キズつかない
1年間の実験の結果はどうなったでしょうか。まずはこちらをご覧ください。
真ん中が1年間身につけたリング。右は新品、左は新品（つや消し）です。
新品に比べ輝きは落ちているものの、ゆがみや変形・変色は一切みられませんでした。キズもところどころに細かいスレが入っているものの、肉眼ではほとんどわからない程度。
通常の「K18」ですと、より多くのキズが入り見た目にもあきらかにくすんできます。「K18ハード」はキズも入りにくいことが1年間身につけてみてわかりました。
※K18ハード素材が耐久性に優れているとはいえ、変形の可能性がまったくないわけではありません。同じように使われていても、負荷のかかり方によって変形することもありますし、深くキズが入る場合もあります。また、細かいキズの感じ方には個人差があります。今回の結果は、あくまで参考までにご覧ください。
※K18ハード素材での展開がないアイテムもございます。素材は各アイテムページにてご確認ください。
